スマホゲームコントローラーのGamesir X2 Bluetoothが20121年4月に発売されました。
このコントローラーについては前回記事で紹介しておりますが、今回、Gamesir様より商品提供していただきましたので実機レビューしていきます。
Gamesir X2 Bluetoothについては以前記事を書いておりますので詳細はこちらをご確認ください。
Gamesir X2 Bluetoothの紹介
Gamesir X2 Bluetoothの特徴は、これまでのAndroid端末だけでなくIOS(iPhone IPad)デバイスの両方にも対応しているところです。
Apple Arcadeのヘビーユーザーはこのゲームパッドを使うと絶対に便利です。
従来のGamesir X2はType-C搭載のAndroid機のみに対応していましたが、文字通りBluetooth接続ができるようになりました。
またBluetooth接続というと通信ラグが気になりますが、ニューモデルのX2はそのへんも最小限に抑えられた設計になっているようです。
【Gamesir X2 Bluetooth】スペックと価格
商品名 | Gamesir X2 Bluetooth |
---|---|
対応デバイス | Android、iOS、クラウドゲーム( XCloud、Stadia、Nvidia Geforce Nowなど) |
接続 | Bluetooth 5.0 |
作業プロトコル: | HID-ゲームパッド |
最大長さ: | 173mm |
バッテリー: | 500 mAh |
充電時間 | 2時間 |
プレイ可能時間 | 20時間 |
Gamesir X2 Bluetoothは、2021年4月に発売されましたが、早くも日本のAmazonでも買えるようになっています。
価格は、5月8日時点で6,499円です。
どこで買っても基本的に価格差がないので、楽天やBanggoodなどでポイントが余っている方は、こちらで買うのもいいでしょう。
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【Gamesir X2 Bluetooth】開封と外観チェック
こちらが外箱。
開封するとポーチが入っていました。
これ系の商品は、後日、100均で持ち運びに便利なケースを買い漁るパターンが多いんだけど最初からケースが同梱されているのは地味に嬉しいですね。
こちらが付属品。
お馴染みのGamesirのステッカーが入っています。
Gamesirもブランディングに力を入れてるみたいですね。
こちらが本体。
上の写真は折り畳みスマホのGalaxy Z Fold 2をセットしたもの。
背面にはシリコングリップがついていて握りやすくなっています。
ショルダーボタンはNintendo Switchのプロコンと同じようなデザイン。
Gamesir X2 Bluetoothの充電はUSB-Cで行います。
もちろんゲームコントローラーを充電しながら使用もできますが、X2 Type-Cのようにスマホ本体に給電できないのが少しデメリットです。
Gamesir X2 BluetoothとType-Cとの比較
結論から書きますが、本体デザインや寸法にあまり違いはありません。
唯一違うのがBluetoothをオン/オフさせるためのスイッチボタン。
それと500mAhのバッテリーを搭載しているのでType-Cモデルより若干、重たくなっていますが気づかないレベルでしょう。
変更点
- バッテリー搭載
- USB C接続ができない
- TURBO連射機能がついた
- NS Egg Emulator(Nintendo Switchエミュレーター)が使えない
- ほんの少しだけ重たくなった
Gamesir X2 BluetoothでNS Egg Emulatorは使えない
Gamesir X2 Type-C(旧型)では主にAndroidユーザーをターゲットにしていたためか、Nintendo Switchを Androidでできるエミュレーター「NS Egg Emulator」が使えました。
Gamesir X2 BluetoothでもAndroidで操作ができるのか試してみましたが結論から書くと起動できませんでした。
「コントローラーに接続して下さい」とポップアップが表示され認識されない状態でした。
NS Egg Emulatorについて知りたい方は、過去にGamesir X2 Type-Cの動画で取り上げていますのでご覧ください。
MFi認証とは
Gamesir X2 Bluetoothは、MFi認証されているのでFortnite、COD: Mobile (iOS)、Roblox、Asphalt 9をはじめ、Appleアーケード(ゲーム)も楽しめます。
MFi認証とは「Made for iPhone/iPad」の略で、アップル社の性能基準をパスした製品がつけることができる認証。
MFIコントローラーに対応しているゲームはGamesir X2 Bluetoothコントローラーでゲームをプレイできます。
iOSとAndroidの2種類のデバイスで遊べるようになりました。
クラウドゲーミングプラットフォームに対応
MicrosoftのX-Cloud、GoogleのStadia、Nvidia Geforce Nowといったプラットフォームにも対応。
「Cyberpunk 2077」、「Destiny 2」、「Gear 5」、「Halo Collection」などの何百もの人気ゲームをスマホでクラウドゲーミングできます。
これ1台持っていれば、他のスマホコントローラーはいらないと言わしめる最強のゲームコントローラーではないでしょうか。
使い方
Androidと接続する場合
Aボタン+ホームボタン長押しで起動
iOSと接続する場合
Bボタン+ホームボタン長押しで起動
普段、スマホでゲームをしないので全てで検証したわけではありませんがゲームパッドはほとんどのゲームアプリ、エミュレータで動作するようです。
対応していないゲームアプリは、専用アプリのGamesirアプリをインストールすることで搭載しているマッピング機能と併用して使うことができます。
[appbox firefoxaddon xiaoji.xtouch.google]
上のアプリはGooglePlayのものですが、iPhoneやiPadでもApp Storeで「Gamesir」と検索すると同じアプリをダウンロードできます。
ゲームコントローラーに対応していないゲームでGamesir X2を使うには、キーマッピングをさせることで遊べるように成ります。
キーマッピング設定するには、一度電源を切って左アナログスティック横のGボタンを押して電源を入れるとG-Touchモードに切り替わります。
この状態でGamesirアプリ内でキーマッピングをしていくことでコントローラー非対応ゲームをプレイできるようになります。
ちなみにGoogle PlayからダウンロードできるGamesirアプリは一部機能が制限されてまして完全版を使うには、別途、githubのページからアプリをダウンロードしインストールするといいでしょう。
このやり方は、過去にGamesir X2 Type-CとAndroid端末で原神を遊ぶために試しております。
ダウンロードリンクや設定方法はこちらの記事を参照してください。
まとめ
Gamesir X2 Bluetoothは、iOS、Androidをはじめ、クラウドゲーミングにも対応しているのがポイント。
また「スマホコントローラー」という枠をブレークスルーした完成度の高いゲームコントローラーです。
質感も悪くなく使いやすいですが、NS Egg Emulatorを体験してみたいという人にとってはちょっと残念かもしれません。
自分のお気に入りのスマホゲームで高得点を出したい、FPSゲームをストレスなく遊びたいと考えている方にオススメなスマホゲームコントローラーです。
日本のAmazonを初め海外通販などいろんなチャネルで販売されていますのでぜひチェックしてみて下さい。
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[/st-mybox]
コメント
コメント一覧 (3件)
Teruさんお久しぶりです、前にコントローラー譲って頂きありがとうございました、残念ながらAndroid、iosにも対応してなく使用出来なかったのですが、この記事のX2Bluetooth版は、マッピングに必要なPCでの作業とかあったりしますか?Gamesirは結構信頼度高いので購入検討してるんですが使えなかった時はちょっと高いので失敗したくないので教えてください。
すみませんがGamesir X2 bluetoothは手放してしまっったため検証できません。
X2 Type-Cの方はまだ持っており。こちらはマッピングが可能です。
あけましておめでとうございます。
返信ありがとうございます、手元にないのでは調べようがないですね。
自分で調べあさってみます、今年もteruさんのガジェット紹介楽しみにしてます、頑張って下さい💪