Twitterフォロワーの方はご存知かもしれませんが2019年5月11日〜14日にかけて、タイのバンコクに旅行に行っておりました。
今回の旅行の目的は、「自分を探す旅」でも「バカンス」でもなく、ただの社員旅行。
ガジェット好きの私としては与えられたチャンスを誰にも邪魔されず有効に使おうと、ほぼ単独行動しておりました。
今回の記事でバンコク旅行の話は最後になります。
帰国して1週間経とうとしていますが記憶から少しずつバンコクの景色が思い出せなくなってきていますが今回の記事は自分の日記がわりに、そしてこれからバンコクでガジェットを漁りたいと考えている方に参考になればと思い綴ってみました。
3日目
(Huawei Mate 20 Proで撮影)
タイに滞在し早くも3日目。
前日に食べた料理がよくなかったのかわかりませんが本日はお腹の調子があまり良くなく食欲はほぼなし。
何だか日本食が恋しくなってきました。
自由行動も本日がラストということで今日こそはバンコクに来た1番の目的
「ガジェットを買い漁る」
を達成したいと思い思います。(本当は社員旅行なんだけどね)
タイのバンコクでガジェットマニアが訪れるべきオススメの場所とは?
が有名です。
私自身10年前にMBKとパンティッププラザに行ったことがあり、タイのバンコクでガジェットを買うならこの2つが鉄板。
これ以上もこれ以下もないとばかり思っていました。
タイに旅立つ前にバンコクでガジェットが買える場所をTWITTERで問いかけてみました。
そしたら、現地に住んでいる方からフォーチューンタウンとスアパープラザの2つを教えてもらいました。
本当は上にあげた4つ全て行ってみたかったのですが時間の制約で今回はフォーチューンタウンとMBKに行ってまいりました。
フォーチューンタウン
フォーチューンタウンは友人曰くプラトゥナームやバイヨークスカイホテルの近くにあるとのことです。
Googleマップでも日本語検索で「フォーチュンタウン」と検索すると一発で場所が出てきますよ。
友人の車で連れて行ってもらいましたが私の滞在しているエンポリアムスイーツチャトリウム(BTSプロンポン駅)から車で約30分くらいで到着しました。
車窓からフォーチューンタウンの外観をパシャリ!
パッと見た感じ電脳街の雰囲気はしませんが中に入ると噂通りのディープな空間が広がっていました。
フォーチューンタウンは何となく暗い印象を受けました。
4F建てなのですが高い階ほど暗く感じました。
タイ人の友人はSamsung Galaxy S9+を使用しています。
おっ? 何やらフォーチューンタウン内のある店でガラスフィルムを購入している様子。
ディスプレイを覗くと無数のガラスフィルムが陳列されていました。
現地の友人が喜んで買っているからここで売っているガラスフィルムは相当安いのか?
そう思って価格を聞いたところ約1000バーツ(3,500円)。
日本の家電量販店で売っているのと同じような価格だったのでちょっと肩透かしをくらいました。
ただしこの店では買ったガラスフィルムをスマホに貼り付けてくれるサービスをやっていました。
また、1年間の保証がつき万が一、剥がれたり割れてしまったら無料で交換してくれるらしいのです。
私は日本から来ている旅行者なので正直メリットを感じませんでした。
フォーチューンタウンの場所はこちら
バンコクでApple製品を買ってもそんなに安くなかった
アップル製品は値下げをしないことで有名です。
タイには2018年11月に初めてのアップルストア1号店の「Apple Iconsiam」(アップル アイコンサイアム)が完成しました。
このタイの1号店ができる以前に新品でアップル製品を買うにはタイ各地にあるアップルの正規代理店で買うのが一般的だったようです。
もしかしてバンコクならアップル製品を安く買えるのではと思いアップル製品の売っているお店に行ってみました。
写真はフォーチューンタウン内にある「iBeat」とというショップ。
アップル製品を取り扱う正規代理店ということでアップルイズムを感じるディスプレイでした。
今回、為替による価格差を狙って少し安く買えるのかなと期待して入店しましたが・・・
「日本で購入するのと価格はあまり変わりませんでした!」
バンコクでApple製品を買い付けて転売しようなんて甘い考えは通用しませんよ。
バンコクのMi Storeに行ってみた
店内をブラついていましたが何となくどの店も「同じようなものを同じ価格帯」で売っており次第に飽きてきました。
頭もだいぶ混乱してきてフォーチューンタウンを出ようとしたところ偶然2FでMi Storeを発見しました。
小米之家(シャオミの家)についてはいろいろな呼び方があり「Mi Store」「Mi shop」などどれが正しい呼び方はわかりませんが以下、Mi Storeと呼ぶことにします。
シャオミ製品は今使っているスマホ「Mi 9」をはじめこれまで多くの製品を使用してきました。
既にご存知の通りシャオミはスマホメーカーではなく「製品」「広告」「サービス」の3本柱を軸にトライアスロンモデルという戦略で利益を出している会社です。
シャオミ製品を手に取って確かめられる場所は原則日本にはまだないためシャオミ好きにとってMi Storeはまさに憧れの店だと思います。
前置きはさておきこちらがMi Storeの入り口。
Xiaomi新型の空気清浄機や扇風機が並んでいました。
ちなみにあとで行くMBK(マーブンクロンセンター)の4FにもMi Storeがありました。
こちらにはバランススクーターと一体化したゴーカートが売られているのを発見しました。
欲しいけど流石に大きすぎて持って帰れません。
Mi Box発見。
モバイルバッテリーも豊富に在庫を取り揃えておりました。
マスク、アクションカメラ、カメラスタビライザー、傘などいろんな製品が売られています。
マイケルジャクソン並みに「ここから、ここまで売ってくれ!」とつい声をかけたくなります。
落ち着け! 俺よ!冷静になれ!
本当はもっとパシャパシャ写真を撮りたかったのですがどこかのスパイだと思われそうなのでやめました。
Mi Store内の写真は写っている分が全部です。
今回私がMi Storeで買った商品はこちら!
ポイント
- 髭剃り機
- Mi Electric Toothbrush(電動歯ブラシ)
- Mi Wireless Earbuds(ワイヤレスイヤホン)
- Mi Scale(体重計)
こちらがレシート。
4点の買い物で6,629バーツ(約23,000円)使いました。(1バーツ3.5円で換算)
普段、Aliexpressで買い物をしていますが正直、安いか高いかはわかりませんがMi StoreでXiaomi製品を購入するということに意義があるのです!
普段商品を手に取ってみることができないためいい経験ができました。
今回購入した商品については後日レビューを書く予定ですのでお楽しみに。
MBKに行って時代の移り変わりに驚く
MBK(マーブンクロンセンター)はバンコクを代表するショッピングセンターで日用品、お土産、家具、電子機器をはじめボーリング場に映画館と一日楽しめる施設です。
店内は、かなり広く10年前にもよく遊びに行っていた場所です。
2Fには私の行きつけのロックTシャツ屋さんがあり毎回シャツを買っています。
「WORK」という名前のお店でここのお店で売っているシャツのテイストが大好きです。
久しぶりにこの店に訪れましたが、以前はもっとろっくTシャツが売っていましたが最近は観光客向けのシャツやパロディーシャツに路線変更してしまったようで少し残念でした。
多分、知的財産権や肖像権で訴えられるリスクを考慮しての結果だと推測します。
この店でTシャツを5枚買いたかったのですがいいデザインがなく2枚買って満足してしまいました。
MBK 4Fガジェットコーナーに行ってきました
この場所にずっと来たくて仕方がありませんでした!
興奮度はMAXです。
この4Fに世界のスマホや電子機器が集まっていると言っても過言ではありません。
日本未発売のGalaxy S10とS10+を発見!
実際に手に取ってみましたがかなりいいです。
今買うとワイヤレスイヤホンにモバイル充電器、それにワイヤレススピーカーもつけてあげるよとサムスンの販売員さんに言われ心が揺れましたが全て買ったとしてもe-bayで香港から送られてくるSIMフリーモデルを買ったほうが安いと思い我に帰りました。
店員に、
と伝えたところ、
その情報は本当なのだろうか?
日本では発売されていないファーウェイのMate 20 Xが売っていました。
価格は11万円くらいでしたが7インチスマートフォンと画面がかなり大きくて使いやすそう。
欲しいけど我慢。
スマホショップですがサムスン、ファーウェイ、Oppoのショップをかなり見かけました。
この状況をみると日本のスマホ市場は相変わらずiPhone信仰が強くガラパゴス化していると感じてしまいました。
MBKではスマホケースなどのアクセサリー販売も充実しています。
いろんな種類がありますが価格はものすごい安いという物は特にありませんでした。
今回MBKにきたらApple Watchのバンドを買おうかと思っていました。
フォーチュンタウンもそうでしたがどの店も「同じところから仕入れているの?」と聞きたくなるくら同じような品揃えしかありません。
下の写真のようにどの店も同じような物を売っていました。
ここ数年AliExpressなどの中華ネットショッピングをやるようになって海外で」どんな商品がリリースされているのかよく分かるようになったため個人的に目新しさを感じるものがなかったというのが個人的な感想です。
ガジェットに関しては多分中国の深センあたりに行った方が安く買えると思われますが巨大な展示場だと考えれば悪くないかもしれません。
MBKに昔ほどカオスさがなくなっていた
昔は、MBKをぶらついていると至る所でDVDやCDのコピーが堂々と売られていました。
そのコピー品の種類も様々で有名ミュージシャンのライブ、映画、無修正エロ、PCソフト、PCゲームなど多岐に渡りました。
1枚 のCDをMP3を300曲入れて300円やNintendo DSのコピーソフト「マジコン」が平然と売られていて初めて訪タイした時はカルチャーショックを受けました。
今回、約10年ぶりにMBKに来ましたがDVDコピーを売っているのは4Fエスカレーター近くの一軒のみ。
2FのTシャツ屋と同じで知的財産権についての意識が高まっているようです。
ナイトマーケットのパッポンも然り、昔の混沌としたバンコクの姿はなく先進国に移り変わっている貴重な姿を目にすることができました。
MBKの場所はこちら
まとめ
5月14日にバンコクより帰国しました。
10年前に行った時よりも走っている車が日本車を含めていい車ばかり。
日本車が多く日本にいる感覚さえ覚えました。
また、バンコク市内は建設ラッシュに沸いていて経済発展の過程を目の当たりにしました。
モノやサービスも昔より高くなり物価も上がったことを痛感。
日本は『容量減らしてお値段据え置き』『給料も据え置き』
これじゃ経済が発展しないだろうと思いました。
工業、サービス全てにおいて日本は成熟していますが全てにおいて安全や完全主義を求めるあまり生産性が低下しているんじゃないかと感じました。
いい意味でのいい加減(それが何なのかわからないけど)も大事かなと気付かされた旅でした。
コメント
コメント一覧 (1件)
ここ10年くらい年イチのペースで訪タイしていますが、MBKのガジェットフロアは年々綺麗になっています。
ここのMi Homeは小さ過ぎですよね。私は一昨年開店した郊外の1号店に行くようにもなりました。(MBKとは逆方向)
デパートもアソークからMBKの間に数多く開発されていて、エントランスには日本人が買えないような車が展示場のように駐車もしていました。
敷地を出ると歩道は舗装されていないにも関わらず。
髭剃りのレビュー待ってます。
当方も販売中の3機種(フィリップスタイプの2機種とパナタイプ)のどれにしようか迷ってます。