
Hey Guys!
ガジェットブロガーのteru(@teru_cobba)です。
シャオミが日本でまだ無名だった2016年ごろから中国の通販サイトAliexpressを通してシャオミのガジェットを買ってきました。
当時の日本人は「中国製のスマホや家電製品は爆発する」とか「安かろう悪かろう」という風な中国製品を見下した意見を多く見ました。
そんななか今では日本製を駆逐する勢いを見せる中華メーカーがいくつも台頭し、世界を飲み込むほどの力をつけています。
今回は、中国のガジェット界隈の巨人、「Xiaomi(シャオミ)」に焦点を当てていきます。
この記事では、シャオミ製品を20台以上買ってきた「自称Xiaomiオタク」の私が、これまで買ってきたシャオミ製品のレビューと、シャオミ製品の魅力について解説しています。

これだけのシャオミ製品をレビューしているブログは日本を探しても、どこにもないでしょう!
2020年にシャオミのスマホと家電が日本に上陸する
2019年10月11日、ソフトバンクC&Sは中国Xiaomi系列のIoT家電メーカー3社(Roborock、Yeelight、Smartmi)の販売パートナーとなり、日本市場への参入をバックアップすると発表がありました。
この3社はXiaomiが出資する企業で、いずれもXiaomiの「Miブランド」を冠する商品を発売しているメーカーです。
今回の発表を受け、今後Xiaomiのロボット掃除機、スマート照明、空調機器を順次日本で展開する予定ですがこれは恐らく序章にすぎません。
総合家電、ウェアラブル端末、生活雑貨、ファッションアパレル・・・
まさに
「ゆりかごから墓場まで」
何でも揃いそうなXiaomi製品が海を渡って日本市場に入ってくるとみられます。
実際、シャオミがどんな製品を取り扱っているかはXiaomiのホームページ、小米商城からチェックできます。
わたしはXiaomiファンでうれしい反面、

「日本の電気メーカー、製造業は大丈夫か?」
と複雑な気持ちになりますが今回は、Xiaomiをスマホメーカーだと思っている人、Xiaomiをよく知らない人にむけて、これまで私が購入してきたXiaomi製品の紹介をしていきます。
追記
2019年12月にシャオミが日本進出を正式発表されました。
小米(シャオミ)ってどんな会社

ニューガジェット三昧を定期的に訪問してくださっている方、もしくはガジェットマニアには説明不要の企業だと思いますが、小米科技(Beijing Xiaomi Technology Co., Ltd)は2010年、雷軍(Lei Jun)氏によって共同創業者8人とともに中国北京で設立されました。
シャオミは小米(Xiaomi)とも表記される2010年創業の中国企業です。
Xiaomiは格安の割に高性能な携帯電話をリリースすることで一躍で有名になったメーカーで創業当初、Xiaomi社長レイ•ジュンはスティーブ・ジョブズそっくりの風貌で新製品のプレゼンを行いました。
その姿から一時期、小米は『赤いアップル』との異名を持ち、2020年にシャオミは設立10周年のアニバーサリーイヤーを迎えました。

わずか10年でグローバルカンパニーにまで急成長したスピード感は、目を見張ります!

日本企業は、意思決定が遅かったり、老害役員どもが妙に慎重すぎで対照的ですね。
シャオミは反日企業?
実は雷軍というかシャオミは反日企業でもあるらしく、2017年に中国河南省にシャオミの就職説明会でシャオミの社員が次のようなことを発し問題になりました。
「日本語専攻者は帰れ!」
と発言があったようです。

ちょっと悲しい話ですがスマホや家電製品は日本製の物も多くちょっと悲しい話ですね。
ちなみに社長の雷軍は北海道に旅行にきている姿を写真に撮られています。
こういった発言は別として製品は素晴らしいものが多いので感情論は抜きで続けていきます。
5~7年ほど前まではスマホを作っていれば自動的に売れる時代でしたが、スマホ市場はすでに飽和市場。
まもなくHuaweiがサムスンを追い抜き、世界一のスマホ企業になると言われています。その他にもOppoがシャオミの販売台を抜くなど、スマホ市場は戦国時代はとっくに終わりレッドオーシャン市場でもあるのです。
そんななか、Xiaomiは近年、総合家電、ウェアラブル端末、生活消費雑貨、ファッションアパレル分野に進出してきており、ここ数年で急速に多角化経営に乗り出してきています。
Xiaomi製品の特徴を一貫して説明するならば、
『シンプル』『高品質』『安い』
という言葉がどの商品に当てはまり、ハードウェア、ソフトウェア、小売りで構成する
「トライアスロンモデル」
を展開しています。
2010年創業の新興企業がなぜ多角化経営をできるかというと、Xiaomiがファブレス(工場を持たない)企業だから。
中国には多くの新興ベンチャー企業が存在しますが、まず製品化を希望している企業に出資を行い製品化を手伝います。

そして製品はXiaomiのブランド「Miマーク」を冠しXiaomiが発売という形でリリースしています。
またそれが家電製品の場合、自社のスマートフォンアプリ「Mi Home」でIot家電化させ管理することが可能(一部対応していない家電もあり)。
資金力があり工場を持たない経営だからこそできる営業展開ですね。
シャオミ製品の利益率は5%らしい
シャオミ製品の販売価格は、ほぼ全ての製品が商品原価に対して+5%の利益しかとっていないそうです。
そんなビジネスモデルで本当に儲かるの?
と思うかもしれません。
スマホのような利益率の低い製品ばかり売っていたら儲かりませんが、アパレル、文房具、日用雑貨など比較的利益率の高い小物商品をたくさん売ることで力率の低い商品をカバーしているようです。
Xiaomiのビジネスモデルについて、詳しく知りたい方はこちらの書籍が分かりやすいです。
シャオミファンのことをビーフンと呼ぶ
ちなみに小粉とかいてビーフンと読みますが、中国に行くとこの漢字はXiaomi製品のファンのことを意味します。
そんな私も小粉です。
小粉(Xiaomi好き)な私はもちろんシャオミの株主です

2018年にXiaomiは上海株式市場に上場しましたが、この話を聞き、Xiaomi好きの私は将来性を感じて即Xiaomi株を購入しました。
ちなみにXiaomi株(中国株)を購入するにはSBI証券か楽天証券を通して購入することができます。
Xiaomi株は200株単位で購入でき、私は上場直後に5万円くらいで購入しました。
その後、トランプ大統領の中国関税発言を発端に株価が大幅下落。
その後、ナンピン買いで200株さらに追加投資しましたが長引く米中貿易戦争でプラ転せず万年塩漬けとなりそうです。

「別にいいんですよ。株価が下がろうが上がろうが 僕はシャオミを熱烈応援したいだけなんですから!(涙目)」
Xiaomiファンとして10年は保有しておこうかと思っています。
追記
2019年12月にシャオミが日本進出を正式発表されました。
これに伴いシャオミ株は急騰。今後の展開に期待したいですね。
多分日本人がシャオミ株を買い始めたからかな。
2020年1月31日追記
中国でコロナウィルスによる新型肺炎が流行しています。
シャオミはマスクも製造しており、街のドラッグストアからマスクが蒸発してしまった今、シャオミのサイトにアクセスが集中しすぎてダウンしてしまったとか・・・
その他にも空気清浄機も売れていること間違いないので次回の決算発表が非常に楽しみです。
2020年8月20日追記
今までずっと株価が低迷していましたがついにプラ転しました!
Xiaomiのスマートフォンの紹介

Xiaomiはスマートフォンで有名になった会社なので、まずはこれまで買ってきたXiaomi製スマートフォンの紹介をします。
Xiaomiのフラッグシップスマホは「Mi」シリーズです。
Miシリーズの廉価版に位置するのが「Redmi」シリーズ。
そして発展途上国向けにコスパを追求したモデルが「POCO」になります。
ただし、POCOはシャオミのブランドから独立し、別会社で運営されてます。
Xiaomi 11T Pro

2022年の2月にXiaomi 11T Prowo買いました。
このスマホの特徴は、わずか19分でバッテリーがフル充電できるという、今でいう「神ジューデン」に対応したモデルです。
また、日本市場もしっかり視野に入れており、リフレッシュレート120Hz、おサイフケータイにも対応した超コスパモデルです。
発売当時は今ほど円安でなかったため、65,000円程度とかなり安かった記憶があります。
唯一の不満点はワイヤレス充電に対応してないくらいです。
2023年の4月時点でも1つ前のモデルとして販売されており、45,000円で買えるので、変にPOCO(シャオミの新興国モデル)を買うよりお得かもしれませんよ。

Mi 9

2019年の最新フラッグシップモデルの「Mi9」を購入しました。
以前は、サムスンのGalaxyシリーズやHuawei Mate 20 Proを愛用しており、実はXiaomi製のスマホを買うのは2年ぶりでした。

Mi 9の特徴は、最新SoCのスナドラ855搭載、超広角カメラ搭載で4.5万円程度で購入できるコスパ最強のスマホです。
一つだけ残念だったのがこの後に「Mi9 T」や「Redmi K20 Pro」などマイナーチェンジモデルが相次いで登場したことです。

「Xiaomiは2、3か月おきに新型のスマートフォンを発表するので本当に買い時がわからないですね」

「買いたいときが買い替え時!」

「年に何回スマホを買い替えればいいんだ~!」

Redmi Note 2

数年前にRedmi Note 2を初めて購入したのがきっかけでガジェットを漁りまくることになった記念すべきプロダクトです。
購入当時は訳も分からずROM焼きに明け暮れていました。

Mi Note Pro
Mi Note Proは、ホワイトセラミックボディが美しいスマホでした。
随所にゴールドパーツがちりばめられ、まさにスマホ界の「ホワイトファルコン」でした。
実は当時、1〜2カ月おきに中華スマホを買い替えていました。
海外通販でMi Note Proを購入し、受け取った瞬間全てが満たされてしまい開封、通電しただけで売却してしまいました。
スマホばかり買っている人はいつか「スマホ鬱」に襲われ買い替えとかどうでもよくなる瞬間がいつかきます。
タブレット
Xiaomi Pad 6S Pro 12.4

Xiaomi Pad 6S Pro 12.4は、Snapdragon 8+ Gen 2を搭載した高性能タブレットです。
2024年の5月に登場し、2日前に発売されたiPad Pro 13インチの話題を掻っさらってしまうほど人気ぶり。
発売直は、Amazonや楽天でも品切れで買えないという超人気のタブレットです。

12.4インチの大画面ディスプレイは3Kと高画質で、没入感のある映像体験を提供します。
Dolby Atmos対応のサウンドシステムは、臨場感あふれる音質を実現し、ゲームや動画鑑賞をさらに豊かにします。
カメラ性能も高く、13MPリアカメラと8MPフロントカメラは、鮮明な写真やビデオ撮影を可能にします。

さらに、専用スタイラスペンと別売のキーボードカバーにも対応しており、正確な書き心地と快適なタイピングを実現します。
薄型軽量で持ち運びやすく、スタイリッシュなデザインも魅力です。大容量バッテリーを搭載し、長時間の利用も可能です。
Xiaomi Pad 6S Pro 12.4は、高性能、高画質、スタイリッシュなデザインと、豊富な機能を兼ね備えたタブレットです。ゲームや動画視聴はもちろん、読書やクリエイティブな作業にも最適です。
このタブレットについてはYouTube動画を作成したのでこちらもぜひご覧ください。
スマートウォッチ、アクティビティトラッカー編
Xiaomiは、米IDCの調査で2018年第4四半期の世界ウェラブルデバイスシェア12.6%を獲得!
ウェアラブルデバイスの市場でAppleに次ぐ世界第2位のシェアを獲得するまでになりました。
ひと昔前まではFitbit社が上位を独占していたのですが、この手のテクノロジー業界は栄枯盛衰が激しく数年後はどうなっているのか全く予想がつきませんね。
もちろんこの数字はMiBandだけで積み重ねた数字ではなく、
「Amazfit Stratos、Verge、Bip」などXiaomiのディフュージョンブランドの「Huami」やフィットネスセンサー搭載のスニーカーを発売している「Mijia」ブランドなど全てが合算された連結売上です。
Amazfit GTR

シャオミの出資会社「Huami」からコスパ最強、バッテリーが24日間持つスマートウォッチAmazfit GTRがリリースされました。ハンズオンレビューとHuawei Watch GTとの比較についてまとめてみました。

しばらく使ってみましたが「ちょっと見切り発車状態で発売しちゃった感」を感じました。
今後、アップデートを重ねながらもっといい物に進化していくのかもしれません。
一つだけ言えるのは
「価格が安くてカスタム性があるいいオモチャ」
だと感じました。
Amazfit GTR 4

2023年3月にAmazfit GTR 4をレビューする機会をいただき、久しぶりにAmazfitを使ってみました。
Huami(現Zepp社)が製造しているため、厳密にいうとシャオミ製品ではなくなってしまいました。
Amazfit GTR 4はBioTracker 4.0を搭載したことで、前世代のAmazfit GTR 3よりも33%も多くのデータを収集し、より正確な結果を得られるようになりました。
普段は、Apple Watch Ultraを身につけてますが本機をレビューで使っていたら、本機でこの機種に乗り換えてもいいかなと心が揺れました。
唯一残念なのはスマートウォッチで支払いができない点でこれを除けば本当に素晴らしいスマートウォッチだと思いました。

Amazfit T-REX

T-Rexは、文字通りティラノサウルスを意味しますが、シャオミの資本が入ったAmazfit(Huami)シリーズにG-Shockライクなスマートウォッチが誕生しました。
次に紹介するMi Bandシリーズに物足りなさを感じたらグレードアップすべきスマートウォッチです。
2日ほど使用しましたが、この時点でバッテリー残量は87%とかなり優秀です。
Apple Watchだったらとっくに充電切れになっていることでしょう。
カタログスペックの20日間バッテリーが使えるというのは少し無理があり、実質7日間~12日程度の使用可能といったところでしょうか。

MiBand 6のレビュー記事

MiBand6になって画面がかなり広くなりました。
また、MiBand 6になりApplr Watch Series 6と同じ血中酸素濃度(SpO2)測定ができるようになりました。
血中酸素濃度とは、血液中にどれくらいくらいの酸素を取り込んでいるのか調べられる機能。
通常、100%〜96%が正常値とされていますが、コロナのような呼吸器系の病気にかかると取り込める酸素濃度が低下傾向になります。
また、睡眠中の血中酸素濃度から睡眠時無呼吸症候群かどうかを特定することができるので、MiBand 6をつけることで、自分の健康管理に役立つ機能といえるでしょう。
冒頭の動画の中でも取り上げていますが、精度に関してはApple Watchとさほど差異はありませんでしたので信用できる数値だと思います。

Mi Band 5 グローバル版のレビュー
Mi Band 4 グローバル版のレビュー

Mi Band 4は、中国の総合家電メーカー「シャオミ」から発売されているスマートバンドです。


今作から有機ELディスプレイが搭載され、フルカラー表示されるようになりポップな印象。
また、価格も3,000円~4,000円とリーズナブル。
これから気軽に健康管理に取り組みたい方、両親へのプレゼントなどに最適な商品だと思います
MiBand 4から機能面ではあまり変化はありませんが画面がカラー液晶、高精細になり得られる情報量が増え満足しています。
今回、私はグローバル版を購入したため、私のMiBand 4は基本的な言語は英語で表示されています。
でも表示の全てが英語という訳でもなく通知の一部が日本語と少し変な感じです。
MiBand 3を購入した時もそうでしたが、日本語表示も数ヶ月後には対応すると思われ、今のところ大して問題にしていません。
MiBand4を身につけて運動データをトラッキングしたいという方にとっては若干、物足りないかもしれません。
高度計もなく対応しているアクティビティは、ランニング、ウォーキング、サイクリング、トレッドミル、水泳など基本的なものしかありません。
Apple Watch、Galaxy Watch、Huawei Watch GTがスマートウォッチと呼ばれるに対し、MiBand4はスマートバンドと言われるスマートウォッチの下位互換にあたります。
スマートウォッチとできることを比較しても仕方ないですが本気で運動に取り組んでいる方には少し物足りなく感じるはずです。
2019年12月のアップデートにより日本語表示のアップデートがありました。
Lineのメッセージも表示してくれます。
Mi Band Pulse

初代Mi BandにはディスプレイがなくLEDライトが搭載されていました。
このLEDライトの光り方でアクティビティの達成状況が確認できます。
一度Mi Band4を使用してしまったら、もうこんな旧式には戻りたくないですね。

Xiaomi Mijia Quartz SmartWatch

シンプルなデザインでディスプレイがないアナログ(風)の時計です。
スマホと連携し通知が来ると振動したり歩数を計測してくれます。

Xiaomi 34インチウルトラ曲面PCモニター

Xiaomi 34インチ湾曲ウルトラワイドモニターのレビュー記事です。
144Hzの高リフレッシュレート対応で仕事からゲームまで幅広く使えます。

この商品のいい所は、ディスプレイ裏のケーブル類をうまく隠してくれる点です。

モニタースタンドの裏にはマグネットでとまるケーブル隠しデザインが施されていますのでデスクツアーが好きな人や、ミニマリストに最適なPCモニターとなります。

デカいことはいいことだ!

オーディオマニアも唸る シャオミのイヤホン、ヘッドホン紹介
オーディオメーカーといえばソニー、BOZE、BEATS、ゼンハイザーなど大手どころの名前を真っ先に思い浮かべるかもしれませんが、今、中国のオーディオメーカーも音質、機能、コスパを武器に猛烈に躍進して来ております。
Xiaomiも実際その中の1社に入りますが初めてXioamiのイヤホンの「Piston 2」を使用した時はかなり感動をしたことを覚えています。
本来ならば日本企業のイヤホンも応援したいのですが、もし日本企業の3万円クラスのイヤホンを買うなら3000円クラスの良質な中華イヤホンを10個買い冒険したくなってしまいます。
Xiaomi Piston 2

2015年頃、当時5ちゃんねるで中華イヤホンのスレッドがあり、中華イヤホンというジャンルを初めてしりコスパの高さから買い始めました。
Piston 2はベリリウム素材の振動板を使ったイヤホンで2015年当時、11.11(独身の日セール)にALIEXPRESSで3,000円以下で購入しました。
このPiston 2は名機でしたがベリリウム素材が高価だったためか、採算が合わずすぐにディスコンになってしまったことで有名です。

現在、アマゾンなどで売られているOne MoreというシリーズにPiston 2の復刻版みたいなものがありますが初代のPiston 2とは別物だと言われております。

Xiaomi Air Dots Pro

iPhoneがイヤホンジャックを廃止したことでイヤホンジャックなしのスマホが急増しています。
それに伴いTWS(完全ワイヤレス)イヤホンが日常的に使用されるようになりました。
シャオミもAirPodsに対抗すべく完全ワイヤレスイヤホンを開発。
なんと完全ワイヤレスでありながらノイズキャンセリングも搭載しているので驚きです。
実際の使用感はこちらの記事をチェックしてください。

Xiaomi HD Pro

事実上、シャオミのピストン4にあたるモデルです。
特徴
2DD+1BA(2デュアルダイナミックドライバーと1バランスドアーマチュアを内蔵したマルチハイブリッド仕様)
ダイヤモンドよりも硬いと言われているグラフェン振動板を採用している恩恵なのか、音の解像度と分離がよく、クリアで繊細な音を堪能できます。
総評
- 音質(5点満点)
- 高音☆4 音場が広く全体的にクリアで煌びやかな音。
- 中音☆4ツヤがあって伸びのある中音。
- 低音☆3 低音は弱めだが立ち上がりがよく輪郭がはっきりしている。
このような結果からオススメの音楽のジャンルはクラシックやジャズ、アンプラグド系(アコースティック)の音楽が最適だという結論に達しました。
ハイレゾと言われる40Khzまでに対応するためグラフェン振動板を採用、高級感のあるハウジングにもかかわらず3000円台というのが驚きです。

シャオミ好きはMi Storeに行くべし!

Xiaomi製品を専門に取り扱っているショップを「Mi Store」「小米之家」などと呼びます。

中国、インド、タイなど東南アジアにショップがありますが現在、日本にはMi Storeはありません。

「アップル製品でいうところのApple Storeですね」
2019年5月にタイへ旅行に行った際に念願のMi Storeを訪ねることができました。
それまでMi Storeは香港や中国の北京、上海、深センぐらいしかないと思っていましたがオーソライズドストア(代理店)という形で各国に点在しているみたいですね。
Xiaomiは様々な製品をリリースを発売しているのでMi Storeの中は様々な商品が売られまさにカオス感がありました。



「ガジェットヘブン! Xiaomi好きにたまらない場所ですね」

「例えるなら○マダ電機をコンビニサイズに凝縮した感じ」
シャオミの製品はよく
「無印良品の真似」、「無印良品を意識している」
などいわれます。
実際にMi Storeに行きましたが商品ラインナップが無印良品そっくりです。
でもシャオミの方がスマート家電が豊富なので、未来の無印良品のお店に来た感がありました。
ちなみに日本でも体重計(Mi Scale 2)や電動自転車(Qicycle)、電動バランススクーター(Ninbot mini)などが家電量販店の一部で購入することができます。
これは、TJCやオオトモが国内正規代理店となり販売しているものです。
アマゾンなどの通販でも一部シャオミ製品が売られていますがこれらは、並行輸入品です。
一番お得に買うことができるのが中国のネットショッピング「ALIEXPRESS」です。
海外通販初心者にはちょっと難しいかもしれませんが「おま国仕様」に縛られないグローバル版を安く仕入れることができます。
ただし深センや香港からの発送なので商品購入後、手元に届くのに1〜2週間程度かかります。
最近は、中国の物流も進化してきており受け取りまでかなり早くなりました。
しかし、ALIEXPRESSのセラーの中にはシンガポールポストやスウェーデンポストなど送料が安くて納期がメチャメチャかかるキャリアを使う業者もいますので覚悟してください。
いずれにせよ、2020年にシャオミが日本に進出するといわれているので日本にも早くMi Storeができるといいですね。
さていよいよ本題です。
Mi Storeの中でも売られているXioamiの家電製品を商品を紹介します。
シャオミの家電製品の紹介
JEEBACK G2 ネックマッサージャー

いきなりですが実は私、猫背で姿勢が悪いので肩こりがひどく月に1、2回ほど、もみほぐしのマッサージに通っています。
マッサージを受けるには安い店でも1時間で約3,000円と高額なので、月に何回も通ったら当然、身もサイフも持ちませんよね。
JEEBACK G2を1度買ってしまえば、粘着パットや電池を新たに買い足す必要がないのでトータル的にもランニングコストは安めです。
また、人によっては、整体に行く回数もグッと減ることになる可能性もあるため浮いたお金で好きなものも買えることになるかもしれません!

Mi TV
今でこそ10万円を切る4Kテレビは珍しくありませんがこの記事を買いた2015年頃にシャオミが4Kテレビを5万円台で発売したときの衝撃は凄かったです。
海外輸入しようと思いましたがB CASがないと日本のテレビ番組が見れません。
総務省の利権が見え隠れし嫌になって買うのを諦めました。
電動シェーバー

シャオミの電動シェーバーということで最初かなり期待して買いましたが使用感は正直よくありませんでした。
ブラウンやフィリップス製の髭剃り機を使いましょう。
これを買うと安物買いの銭失いになります。
電動歯ブラシ(BET-01)

これは買ってよかった商品です。
電動歯ブラシといえばパナソニックのドルツですがシャオミの電動歯ブラシ「BET-01」も負けずに劣らずの性能。



Mi Homeアプリと連動でき、
- 左右上下の歯をしっかり磨けているか
- 何分歯磨きに時間をかけているか
チェックすることができます。
価格も安くてパワフルです。
ウォーターピック(Xiaomi SOOCAS W3)

こちらも買ってよかった商品です。
安くて強力です。
空気清浄機 (Xiaomi Air Purifier 2)

空気清浄機というよりかは集塵機といった印象です。

様々なフィルターが用意されているので定期的に交換し永く使用することができます。
Mi HomeでIoT化することもできますよ。
LED蚊取りランプ
投稿が見つかりません。今年は暑すぎて蚊があまり発生しなかったので活躍しませんでした。
キャンプや屋外で作業するときに持っていると便利だと思います。
Xiaomi Mi Scale 2

シャオミ製の体重計です。
Mi Bandで計測したライフログや運動データをMi Fitアプリと連動できます。
Mi BandやXiaomi製のスマートウォッチを持っている方は、健康管理に持っていて損はない便利な製品です。
でも測定精度がよくないのが唯一残念な点です。
乗り物系
電動自転車 Qicycle

ニューガジェット三昧で今でもアクセスの多い電動自転車「Qicycle」についてまとめた記事です。

このQicycleはペダルをこがなくてもいい電動自転車(フル電動自転車)?とよく聞かれますが日本で発売されている電動自転車と変わらない電動アシスト自転車でした。
Qicycleを買ったら充電してすぐに乗れるのかと思いきや、200Vで充電する必要がありアップトランスを準備する必要があります。

また裏技でQicycleのプログラムをあるアプリを使い書き換えることで時速29km電動アシストをしてくれる改造ができるようです。

残念ながら既に手放してしまいましたが中国本土でこれが5万円程度で買えるのかと思うと日本の自転車メーカーは大丈夫か?と心配したくなります。
その他、シャオミはセグウェイとタッグを組み電動キックスクーター、電動ホバーボード(ミニセグウェイ)などをリリースしているようです。
個人輸入してその辺で乗り回したいというのが本音ですが公道での走行は禁止。
いい歳をして道路交通法違反で新聞に載るのは嫌なので平行輸入するのは我慢することにします。
しかし、条件(ウィンカー、ミラー、前照灯、ナンバー登録、自賠責保険)を揃えれば公道走行も可能です。
日本も海外のように早く規制緩和してくれるといいですね。
Himo Z20

こちらはシャオミが出資している会社HIMOの電動自転車です。
「Himo Z20」は、2016に設立された中国上海の二輪電気自転車専門ブランド、「HIMOエレクトロニックテクノロジー」が開発した、電動アシスト自転車です。
Himo Z20は全世界で50,000台以上売れている超ヒット商品!
私は2021年の独身の日セールで「海外版のHimo Z20」を買ったので今回は国内版との違いなども紹介します。

電動キックスクーター「M365」

先日、知人にシャオミの電動キックボード「M365」を見せてもらったところ自分も欲しくなりメルカリでM365を購入してしまいました。
もちろん自分が住んでる場所では、乗れないと分かっていますし、買ってからはアパートの駐車場内で1度乗っただけです。
でも電動キックボードに対しての規制が、ここ1,2年でかなり緩和の方向に向かっているため、いつか自分も堂々と街中で乗れるだろうと淡い期待を抱いております。


Segway-Ninebot J-MAX
電動キックスクーターのSegway Ninebot J MAXをレビューしました。
こちらはクラウドファンディングのMakuakeで購入者を募集されてた製品で日本オリジナルモデルです。
私は、発売前に販売代理店のオートモ様よりデモ機をお借りしましたが、あまりにも乗るのが楽しくなってしまっため後日、本当に出資してしまいました。
気になる方はこの記事もご覧ください。

アパレル系
Mi Sneaker 3

シャオミの靴「Mi Sneaker 3」を買いました。
3000円台と安価ながらも1万円くらいのスニーカーに匹敵する快適さです。
シャオミの靴「Mi Sneakerシリーズ」の特徴は、ニットシューズということとフィッシュボーン型の靴紐結びの構造が採用されている点。
蒸れたりせず、足の形にフィットするので2足目3足目が欲しくなります。

まとめ

日本はデジタル鎖国している
様々なシャオミ製品を購入してきましたが、総じていえることはシンプルでリーズナブル。
そしてお値段以上のクオリティということ。
先ほど紹介した道路交通法や技適などで日本製品は海外製品の流入をくいとめている、いわば「デジタル鎖国」をしているのです。
このことに気付かず未だに中国製品に対する偏見を持っている方も少なくないはずです。
サムスンや中国のスマホが爆発したというニュースがあると騒ぐ人がいますが、そもそもロクなスマホを造れない日本人がなぜ嘲笑するのか理解困難です。
2024年には電気自動車をついに発売!
Xiaomiは2024年時点でスマホシェア世界3位のメーカーになりました。
シャオミの得意分野である「家電」×「スマホ」×「IoT」の掛け算に「電気自動車」が加わることによってどんな化学反応が起きるのか非常に楽しみです。
特筆すべきは、そのスピード感。
Appleは、電気自動車を開発し断念するまでに8年間を要しましたが、Xiaomiはわずか3年でプロダクトをローンチ。
どことなくポルシェデザインに似た佇まいの電気自動車ですが、現在納車1年待ちという話もあります。
2024年に渋谷パルコで期間限定でMi Storeをテスト的にオープンしました。
もし、このテストマーケティングの反応が良ければ、将来スマホや家電と同じ売り場に電気自動車も販売されるかもしれません。
日本人に日本車を買い支えられているのは、紛れもなくディーラーの存在が大きいです。
Mi StoreがXiaomiのディーラーとしての役割を持つ足がかりになるかもしれませんね。
シャオミ製品はIot技術が秀逸

また、シャオミ製品を使用しているとIot技術が一歩抜きんでているなと感じます。
日本製品だと様々な規格があったり、同じメーカーの製品でも別のアプリを使用するということが多々あります。
シャオミの場合はMi Homeアプリで複数の家電製品をコントロールできるので操作に混乱することがありません。
ありがちなまとめですがこれからシャオミがどんな製品をだしてくれるのか非常に楽しみです。
今後、新しい小米製品を購入しましたら順次追記していきます。
コメント
コメント一覧 (2件)
こんにちは。
xiaomi mi 70tv のコアユニット(サウンドバー)が悪いのか、映らなくなりました。
モニター部は、異常なさそうなので、コアユニットのみ(モニター部との接続ケーブル付き)を欲しいのですが、どうしたら良いか分からず困ってます。
オークションで譲られ、満足して使用しておりましたら、徐々に接触が悪くなり映らなくなりました。
色々探して此処にたどり着きました。
アドバイス頂けたら助かります。
よろしくお願い致します。
徐々に接触が悪くなりと書いてますが原因分かってるならここで聞く事ないですよね。
オークションで譲られたとか自分でリスクを理解した上で買ったんじゃないですか?
ここはカスタマーサポートではありません。